心を軽くする方法~認知行動療法のblog

心理学で心を軽くする方法。心理学で心をひも解き、相手も自分も理解しあう事が出来る。【心理研究家】佐屋鉄心

心理

遅刻をしました(´;ω;`)

すっかり暑くなりました。

おかげで体調を崩されている方も多いみたいですね。

私は今日の朝、暑くておきたのですが、一度起きてエアコンを入れてそのまま二度寝。。。

気付けば予定より1時間半遅くおきました。

用事があったのですが大遅刻です。。。

待たせた方、ホントにごめんなさい。

エアコンという文明の利器に屈服いたしました(笑)。

皆さんも二度寝には気をつけましょう。


私は、この文章を相手への懺悔だと思って書いています。

本当は書かなくてもいいような出来事を、公に謝る事で自分への心理的対処にしています。

書くことによって自分の悪かった部分への反省、相手への謝罪、次への対策を客観的に考えられます。

自分のマイナスな感情を吐き出す事で心理的負荷の軽減にもなっています。


今回の件で心理学的なものを一つ。

自分の失敗を隠そうとしたり、蓋をしようとする人がいます。

実は私も昔はそうでした。なかなか素直にダメな自分を認めるというのは難しいことですよね。

ですがそれは、自分を 守るためだと気が付き、少しずつ修正してきました。

ここに書くという事も修正の一つです。

心理的背景としては、

自分がミスをした
 ↓
自分はダメな人間だ(自己否定)
 ↓
そんなダメな自分は認められない(回避)
 ↓
せめて周りにはダメな自分を見せないようにしよう(外面をつくろう)

という心理が働いています。

では、なぜ外面をつくろうのでしょうか?

それは、他者からの評価で傷つくのが怖いからです。

でも、考えてみてください。

本当に他者からの評価が下がるのは「自分の失敗を隠そうとしたり、蓋をしようとする」ことではないでしょうか。

自分の体裁より大事なものに気付けば、勇気を出して自分の失敗を認めることが出来ると思います。

自分の行動や考えを少し掘り下げて考えると、自分も周りも生きやすくなると思います。

 

「~べき」思考の大切さ

「信号は守るべき」

「私は頑張り屋であるべき」

「あなたは私の子供なのだからこうあるべき」


このように自分ルールを設けて忠実に守る思考のことを「べき思考」と言います。

ほとんどの悩みの原因には認知の歪みというものがあって、べき思考はそのうちの一つです。

皆さんも一つくらいは持っているのではないでしょうか。

もし、そのべき思考が悩みの原因になっているのなら改善をはかりたいものです。


カウンセリングの中では、認知の歪みに着目して、その修正を行います。

ですが、認知の歪みが全て悪いという訳ではありません。

私も、クライアントに上手く説明が伝わらない事もありました。

べき思考っといってしまうと、それ自体が悪い事のように感じてしまわれるそうです。

確かに、極端に考えると「悩みの原因=悪いもの」になってしまうのは考え方としては間違っていないのかもしれません。

ですが、このべき思考は悪いところばかりではありません。

例えば、がむしゃらに頑張って目標を達成するような方は、べき思考を持っていることがほとんどです。

「私は目標を達成するべき」

「私は強くあるべき」

「周りは私を賞賛するべき」

この強い思いがあってこそ目標を達成する源になっていることが多くあるからです。

問題なのは、べき=過度のストレスになってしまう時です。

この時はべき思考を見直すことが必要でしょう。


ちなみに、べき思考を修正するプロセスは、

1、自分が何に対してべき思考をしているかを知り、その思考になった原因を考える。

 →自分がべき思考をしていると気が付いたら、その思考が身に着いた原因を考えます。
  大抵は育った環境でそうせざるを得なかったのが原因です。
  その原因の見方を変えることによってべき思考が本当に自分に必要なことなのかがわかります。

2、自分のべき思考が一般的にどのようなものなのかを考える。

 →あまりにも常識はずれなべき思考は過度のストレスになりやすいものです。
  あまりにも常軌を逸した強いべき思考は捨てる必要があるかもしれません。

3、「べき」を「かもしれない」に変えていく。

 →ここが一番大切な部分です。
  「べき」→「べきではない」にしてしまうと今度は「べきではない」がべき思考になって行きます。
  それでは、逆になっただけで意味がありません。
  「かもしれない」という中間を取るようにします。

  そうすると「べき」をよく考える事ができ、 本当に自分に必要な方向性が見えてきます。
  もちろん中間を取るという事は迷いや不安を生みます。
  ですがそれを乗り越えてこそ、満足感が得られるのではないでしょうか。


以上がべき思考を修正するプロセスです。

「べき」自体も大切な思考である事も意識すると、修正の近道になるでしょう。

 「べき思考を直すべき」にならないようにすることが大切です。

恋愛における対人依存

恋愛依存に関してです。

恋愛依存にも色々なケースがありますが、ここでは対人依存に関して書こうと思います。

まず、恋愛依存には恋愛自体に依存する人と、相手に対して依存する人がいます。

相手に対して依存していると、その人のために大いに尽す行為を行ったり、側にいるために必死になります。

なぜそのような事をするかというと、相手を失う事に強い不安をおぼえるからです。

ではなぜその不安が沸き起こるのでしょうか?

対人依存の方は一緒にいるときは幸福感を味わう事ができ、それに対して感謝やお礼もこめて自発的に相手のための行動をとります。

最初はそのような動機があるのですが、それがいつしか相手をつなぎとめるための行為に変わっていきます。

変わるプロセスとしては、一緒にいないときの負の感情が徐々に強くなるために、一緒にいるときの幸福感を負の感情が超えていくという流れです。

こうなると、一緒にいるときはつなぎとめることに必死で、一緒にいないときは怒りすら覚えるようになってきます。

どうしようもない感情は怒りに変わるからです。

これでは、恋愛しているだけで疲れてしまいます。




では、どこをどのようにすればいいのでしょうか。

ほとんどの方は、一緒にいるときの行動を変えたり、一緒にいないときの心理的対処を考えると思います。

もちろんそれも効果的で重要です。

ですが、私はもっと大切な事が隠れていると思います。

それは、「そもそも、一緒にいないときの不安があることが問題」という点です。

人は個として存在しています。社会的に考えれば他者の協力は必要です。

ですが、普通の生活をするケースで、誰かがいなければダメという事はほとんどないのです。

家でテレビを見るのに誰かが一緒でなければならないということはありません。

ショッピングに行くのに誰かが一緒でなければならないということはありません。

映画を見に行くのに誰かが一緒でなければならないということはありません。

では、なぜ対人依存をする方は相手が必要なのでしょうか。

それは、自分を認知するための尺度としての相手を求めているからではないでしょうか。

他者の評価で自分をはかっている人は、相手がいないと不安になります。

相手がいて初めて自分の存在を評価できるからです。

ですが、本来は自分の存在はそこにあるもので自分が自分を信じていれば不安に思う事はありません。

これが自信というものです。

自信が無い方はそのように自分を計る方法に偏りがあります。

他者評価を優先してしまうのです。

恋愛でもそれがあると、依存になって行きます。


誰かの存在が、自分の足りない部分を埋める役割だけになっているというのはお互いにつらい部分が多く出てくるものです。



では、そのような方はどうすればいいでしょうか?

方法としては、自分を計る方法を見直す事で自信を持てれば、相手に依存する事はなくなっていきます。

具体的には、自分の評価をまずします。

このときに他人に対しての評価をするときのようにすることです。

良い所、悪い所を客観的に評価するのです。

そして、他者の評価を素直に受け取るようにするのです。

ネガティブな評価は受け入れがたいときもあります。

ですが、そこも踏まえて自分なんだと考え、良い悪いの評価をします。

その時に、出来るだけ多くの人の評価を知ることが大切です。

例えば、1から10の評価をする人が10人いたとしましょう。

平均があなたの評価だとすると5.5があなたの評価になります。

このとき、低い評価の人達だけに聞くとその評価は正しくないということになります。

多くの評価を知ることによって平均(正しい)評価に近づいていきます。

なかなかそんなこと聞けないよという方も多いでしょうが、そこはコツコツとコミュニケーションをとるほかないと思います。

多くの現実的なデータは自分を裏付けてくれます。

それが自信となるのです。

まずは、自分の評価をするときの偏った捉え方を直すことが必要です。

それが出来れば、自分の評価をするために相手が必要ということがなくなるので、必要以上に不安が生まれる事はなくなります




 
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