恋愛依存に関してです。
恋愛依存にも色々なケースがありますが、ここでは対人依存に関して書こうと思います。
まず、恋愛依存には恋愛自体に依存する人と、相手に対して依存する人がいます。
相手に対して依存していると、その人のために大いに尽す行為を行ったり、側にいるために必死になります。
なぜそのような事をするかというと、相手を失う事に強い不安をおぼえるからです。
ではなぜその不安が沸き起こるのでしょうか?
対人依存の方は一緒にいるときは幸福感を味わう事ができ、それに対して感謝やお礼もこめて自発的に相手のための行動をとります。
最初はそのような動機があるのですが、それがいつしか相手をつなぎとめるための行為に変わっていきます。
変わるプロセスとしては、一緒にいないときの負の感情が徐々に強くなるために、一緒にいるときの幸福感を負の感情が超えていくという流れです。
こうなると、一緒にいるときはつなぎとめることに必死で、一緒にいないときは怒りすら覚えるようになってきます。
どうしようもない感情は怒りに変わるからです。
これでは、恋愛しているだけで疲れてしまいます。
では、どこをどのようにすればいいのでしょうか。
ほとんどの方は、一緒にいるときの行動を変えたり、一緒にいないときの心理的対処を考えると思います。
もちろんそれも効果的で重要です。
ですが、私はもっと大切な事が隠れていると思います。
それは、「そもそも、一緒にいないときの不安があることが問題」という点です。
人は個として存在しています。社会的に考えれば他者の協力は必要です。
ですが、普通の生活をするケースで、誰かがいなければダメという事はほとんどないのです。
家でテレビを見るのに誰かが一緒でなければならないということはありません。
ショッピングに行くのに誰かが一緒でなければならないということはありません。
映画を見に行くのに誰かが一緒でなければならないということはありません。
では、なぜ対人依存をする方は相手が必要なのでしょうか。
それは、自分を認知するための尺度としての相手を求めているからではないでしょうか。
他者の評価で自分をはかっている人は、相手がいないと不安になります。
相手がいて初めて自分の存在を評価できるからです。
ですが、本来は自分の存在はそこにあるもので自分が自分を信じていれば不安に思う事はありません。
これが自信というものです。
自信が無い方はそのように自分を計る方法に偏りがあります。
他者評価を優先してしまうのです。
恋愛でもそれがあると、依存になって行きます。
誰かの存在が、自分の足りない部分を埋める役割だけになっているというのはお互いにつらい部分が多く出てくるものです。
では、そのような方はどうすればいいでしょうか?
方法としては、自分を計る方法を見直す事で自信を持てれば、相手に依存する事はなくなっていきます。
具体的には、自分の評価をまずします。
このときに他人に対しての評価をするときのようにすることです。
良い所、悪い所を客観的に評価するのです。
そして、他者の評価を素直に受け取るようにするのです。
ネガティブな評価は受け入れがたいときもあります。
ですが、そこも踏まえて自分なんだと考え、良い悪いの評価をします。
その時に、出来るだけ多くの人の評価を知ることが大切です。
例えば、1から10の評価をする人が10人いたとしましょう。
平均があなたの評価だとすると5.5があなたの評価になります。
このとき、低い評価の人達だけに聞くとその評価は正しくないということになります。
多くの評価を知ることによって平均(正しい)評価に近づいていきます。
なかなかそんなこと聞けないよという方も多いでしょうが、そこはコツコツとコミュニケーションをとるほかないと思います。
多くの現実的なデータは自分を裏付けてくれます。
それが自信となるのです。
まずは、自分の評価をするときの偏った捉え方を直すことが必要です。
それが出来れば、自分の評価をするために相手が必要ということがなくなるので、必要以上に不安が生まれる事はなくなります。
恋愛依存にも色々なケースがありますが、ここでは対人依存に関して書こうと思います。
まず、恋愛依存には恋愛自体に依存する人と、相手に対して依存する人がいます。
相手に対して依存していると、その人のために大いに尽す行為を行ったり、側にいるために必死になります。
なぜそのような事をするかというと、相手を失う事に強い不安をおぼえるからです。
ではなぜその不安が沸き起こるのでしょうか?
対人依存の方は一緒にいるときは幸福感を味わう事ができ、それに対して感謝やお礼もこめて自発的に相手のための行動をとります。
最初はそのような動機があるのですが、それがいつしか相手をつなぎとめるための行為に変わっていきます。
変わるプロセスとしては、一緒にいないときの負の感情が徐々に強くなるために、一緒にいるときの幸福感を負の感情が超えていくという流れです。
こうなると、一緒にいるときはつなぎとめることに必死で、一緒にいないときは怒りすら覚えるようになってきます。
どうしようもない感情は怒りに変わるからです。
これでは、恋愛しているだけで疲れてしまいます。
では、どこをどのようにすればいいのでしょうか。
ほとんどの方は、一緒にいるときの行動を変えたり、一緒にいないときの心理的対処を考えると思います。
もちろんそれも効果的で重要です。
ですが、私はもっと大切な事が隠れていると思います。
それは、「そもそも、一緒にいないときの不安があることが問題」という点です。
人は個として存在しています。社会的に考えれば他者の協力は必要です。
ですが、普通の生活をするケースで、誰かがいなければダメという事はほとんどないのです。
家でテレビを見るのに誰かが一緒でなければならないということはありません。
ショッピングに行くのに誰かが一緒でなければならないということはありません。
映画を見に行くのに誰かが一緒でなければならないということはありません。
では、なぜ対人依存をする方は相手が必要なのでしょうか。
それは、自分を認知するための尺度としての相手を求めているからではないでしょうか。
他者の評価で自分をはかっている人は、相手がいないと不安になります。
相手がいて初めて自分の存在を評価できるからです。
ですが、本来は自分の存在はそこにあるもので自分が自分を信じていれば不安に思う事はありません。
これが自信というものです。
自信が無い方はそのように自分を計る方法に偏りがあります。
他者評価を優先してしまうのです。
恋愛でもそれがあると、依存になって行きます。
誰かの存在が、自分の足りない部分を埋める役割だけになっているというのはお互いにつらい部分が多く出てくるものです。
では、そのような方はどうすればいいでしょうか?
方法としては、自分を計る方法を見直す事で自信を持てれば、相手に依存する事はなくなっていきます。
具体的には、自分の評価をまずします。
このときに他人に対しての評価をするときのようにすることです。
良い所、悪い所を客観的に評価するのです。
そして、他者の評価を素直に受け取るようにするのです。
ネガティブな評価は受け入れがたいときもあります。
ですが、そこも踏まえて自分なんだと考え、良い悪いの評価をします。
その時に、出来るだけ多くの人の評価を知ることが大切です。
例えば、1から10の評価をする人が10人いたとしましょう。
平均があなたの評価だとすると5.5があなたの評価になります。
このとき、低い評価の人達だけに聞くとその評価は正しくないということになります。
多くの評価を知ることによって平均(正しい)評価に近づいていきます。
なかなかそんなこと聞けないよという方も多いでしょうが、そこはコツコツとコミュニケーションをとるほかないと思います。
多くの現実的なデータは自分を裏付けてくれます。
それが自信となるのです。
まずは、自分の評価をするときの偏った捉え方を直すことが必要です。
それが出来れば、自分の評価をするために相手が必要ということがなくなるので、必要以上に不安が生まれる事はなくなります。