心を軽くする方法~認知行動療法のblog

心理学で心を軽くする方法。心理学で心をひも解き、相手も自分も理解しあう事が出来る。【心理研究家】佐屋鉄心

イライラ

イライラを無くす正しい方法

皆さんはイライラした時にどのような対処をしているでしょうか?

色々な方法があるかと思います。

ですが、その対処で本当に納得が出来ている方は少ないのではないでしょうか。 

どこかでモヤッとした感情を抱えながらやり過ごす事が多いのではないでしょうか。


そこで今日はイライラを無くす正しい方法を紹介します。

まずは、イライラという感情がどういうものかを説明します。


イライラとは怒りの感情です。

そして怒りという感情は2次的な感情で、怒りの前に何かのマイナスな感情があります。 

不安や嫌悪感、疎外感など、状況によって違いますがイライラの前駆感情があります。

その最初のマイナスな感情を打ち消すため、又は排除するために怒りの感情が出てきて、相手や自分を攻撃しようとします。

これがイライラのプロセスです。


では、イライラを無くすためにはどうすれば良いでしょうか。

ほとんどの場合、イライラに対して何か対策を行おうとしてしまいますが実はそうではありません。

イライラの前の感情に対処をする方法が正しい方法です。

それが出来ればそもそもイライラすることがないからです。

手順的には

1、イライラの元となっている自分の感情を見つける。

2、その感情がどのような考えの元に発生しているのかを考える。

3、元の考え方を違った考え方にして、元の感情を変える。 


というステップになります。

例えば、渋滞に巻き込まれてイライラしているところを想像してください。

渋滞に巻き込まれてイライラするのは、自分の思い通りにならないことへの不安からきているとしましょう。(他の考えが元になっているケースもあります。)

自分の思った通りに行くことが正しい事で安心することだという考えが無意識的に働いています。

ではその考え方を見直して見ましょう。

実際問題として渋滞を無くす事は一般の人には難しいことです。

渋滞自体が起こるのは必然という事です。

これを自分の思い通りにしようと思ったら、国会議員になってインフラ整備の政策を行うなどしなければなりません。

そこまでやるのならば良いですが、その気が無いなら現実を捻じ曲げようとしている自分の考えがエゴなのでは無いかと気が付くはずです。

そもそも渋滞を自分の望み通りに変えるということが難しいことだと考えれば、思い通りに行かない事の不安が減ります。

そうすればイライラも減るということです。

これが出来ればイライラどころか、マイナスな感情すらなくなることとなります。

イライラした時はイライラを何かにぶつけたり我慢する前に、イライラの元の感情にクローズアップして考えることが大切です。

 

電車が遅延した時の感情

皆さんは、何かのせいで用事に遅刻した時にどのように感じるでしょうか。

イライラする

何も感じない

相手に申し訳ない気持ちでいっぱいになる

色々な方がいらっしゃると思います。


今日は用事があったので出かけたのですが、電車がノロノロ運転で遅刻をしてしまいました。

「お客様の救助を行ったためダイヤの調整中」っというアナウンスでした。

正直、私はイライラするタイプです(´▽`;)。

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自分の邪魔をされた時の反応としてイライラする事はよくあることです。

ですが、イライラしても得をする事はありません。

なので、私はそういうときに心理的対処を行います。

①、相手の感情を考えてみる。

電車が遅れる原因になった人は、申し訳ないと思って自分を責めているかもしれません。

具合が悪くなって他人に迷惑をかける事は、そこまで悪い事でしょうか。

自分も体調が急に悪くなってそれが電車の中だったら遅延をさせてしまうかもしれません。その時は、申し訳ない気持ちになります。

②、遅刻するという現実への対処を迅速に行う。

遅刻をしそうならすぐにでも連絡をして、自分がやなことを先に片付けます。

これは、いつまでもイライラしているのは誰も得をしないからです。

迅速に連絡をすることによって、相手の不安を取ることと、それを成したという自分への自信にします。

③、そもそもなぜイライラするのかを考える

イライラというのは、「自分では変えられないことに対しての不満」からきます。

電車が遅れるということは変えられないことです。

それによって自分が損をするということでイライラします。

では、何変えればいいのかというと、自分の損に対する認知と行動を変えてやればいいのです。

遅れる事によって相手に申し訳ないと思う → 早く謝って理解をしてもらうように努める

遅延を巻き起こした人の神経が信じられない → 大事な仕事があって具合が悪い中頑張って出かけたという頑張り屋だったかもしれない。そう考え、遅延をさせたことよりその頑張りに敬意を持つようにする。

時間の損 → 損以上に得なことが無いかを探す。いつもよりゆっくり窓の外を見て、知らなかった店を見つけてみるなど時間の有効な使い方を考える。

っという感じで、私は心理的対処を行っています。

怒りや不安は出来るだけないほうが、自分にとっても周りにとっても幸せなことです。

そこを自分で改善していく事は大切なことだと思います。 

 
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