心を軽くする方法~認知行動療法のblog

心理学で心を軽くする方法。心理学で心をひも解き、相手も自分も理解しあう事が出来る。【心理研究家】佐屋鉄心

今日の一言
「自分へのダメ出しは程々に」

横須賀の記念艦三笠を見てきました。

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先日横須賀の三笠公園にある記念艦三笠を見てきました。
記念艦三笠とは
日清戦争に勝利した我が国は、下関条約により賠償として清国から遼東半島を割譲されましたが、強力な軍事力を極東に展開している露独仏三国の強い干渉を受け、遼東半島を清国に返還せざるを得ませんでした。
 欧米列強の軍事脅威から主権と領土を守るためには軍事力の強化が急務と痛感した時の政府は、戦艦6隻、装甲巡洋艦6隻を基幹とする「六六艦隊整備計画」を推進しました。
 「三笠」は、英国ヴィッカース造船所に発注した6隻目の戦艦であり、明治35年(1902)3月に竣工、直ちに横須賀に回航され、日露関係が悪化し戦時体制に移行した明治36年12月、連合艦隊に編入され、その旗艦になりました。
 
公式ホームページ
http://www.kinenkan-mikasa.or.jp/index.html

戦艦に詳しい訳ではないのですが、一度見てみたいと思い用事のついでに立ち寄ったのですが、なかなか面白かったです。

こんなのもありました。
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 砲弾をつめているところです。
なかなかシュールでした。

 中では三笠の歴史なども放映されていたり、当時から残るもの、船の模型なんかも展示してありました。

普通は1時間程度で見てまわれるそうですが2時間近く見てしまいました。


たまにはこのような日本の歴史に触れるのもいいですね。
 

イライラを無くす正しい方法

皆さんはイライラした時にどのような対処をしているでしょうか?

色々な方法があるかと思います。

ですが、その対処で本当に納得が出来ている方は少ないのではないでしょうか。 

どこかでモヤッとした感情を抱えながらやり過ごす事が多いのではないでしょうか。


そこで今日はイライラを無くす正しい方法を紹介します。

まずは、イライラという感情がどういうものかを説明します。


イライラとは怒りの感情です。

そして怒りという感情は2次的な感情で、怒りの前に何かのマイナスな感情があります。 

不安や嫌悪感、疎外感など、状況によって違いますがイライラの前駆感情があります。

その最初のマイナスな感情を打ち消すため、又は排除するために怒りの感情が出てきて、相手や自分を攻撃しようとします。

これがイライラのプロセスです。


では、イライラを無くすためにはどうすれば良いでしょうか。

ほとんどの場合、イライラに対して何か対策を行おうとしてしまいますが実はそうではありません。

イライラの前の感情に対処をする方法が正しい方法です。

それが出来ればそもそもイライラすることがないからです。

手順的には

1、イライラの元となっている自分の感情を見つける。

2、その感情がどのような考えの元に発生しているのかを考える。

3、元の考え方を違った考え方にして、元の感情を変える。 


というステップになります。

例えば、渋滞に巻き込まれてイライラしているところを想像してください。

渋滞に巻き込まれてイライラするのは、自分の思い通りにならないことへの不安からきているとしましょう。(他の考えが元になっているケースもあります。)

自分の思った通りに行くことが正しい事で安心することだという考えが無意識的に働いています。

ではその考え方を見直して見ましょう。

実際問題として渋滞を無くす事は一般の人には難しいことです。

渋滞自体が起こるのは必然という事です。

これを自分の思い通りにしようと思ったら、国会議員になってインフラ整備の政策を行うなどしなければなりません。

そこまでやるのならば良いですが、その気が無いなら現実を捻じ曲げようとしている自分の考えがエゴなのでは無いかと気が付くはずです。

そもそも渋滞を自分の望み通りに変えるということが難しいことだと考えれば、思い通りに行かない事の不安が減ります。

そうすればイライラも減るということです。

これが出来ればイライラどころか、マイナスな感情すらなくなることとなります。

イライラした時はイライラを何かにぶつけたり我慢する前に、イライラの元の感情にクローズアップして考えることが大切です。

 

幸福になるためにやってはいけない考え方3つ

今日は幸福になるためにやってはいけない考え方を紹介します。

と言うか、これをやっているとマイナスな感情が起こってしまうということでもあります。

マイナスな感情が生まれにくければ幸福という逆説です。 

1、他人に自分を重ねる

「私だったらこうするのに」「こんな事をする人は信じられない」などの考え方をした事は無いでしょうか。

これは、他人に自分を重ねるという主観的な考え方です。

私もついやってしまうのですが、自我がある以上、誰にでも起こる考え方でもあります。

他人に自分を重ねる事の良くないところは、本来マイナスの感情を感じなくてもいいところで感じてしまうところです。

もともと、人はそれぞれ違います。個性があります。

ですが、自分の思考に近い人間には好意を持ちます。

その逆に、違う物に対しては嫌悪感を感じてしまいます。

同一化による感情の変化です。これ自体は誰でも持っていて悪いものではありません。

ですが、嫌悪感を感じるというのは相手をないがしろにしているのではないかと私は考えます。

自分とは違う場合は相手に自分を重ねる必要は無いのです。

相手の個性として捉えることが正しいものの見方だと思います。



2、「出来ない」、「解らない」を言う

人は明確な答えを急ごうとします。

それは答えがわからないということに不安を感じるからです。

自分の言動に対してもそうです。

現時点で考えが及ばないことに対して答えを出そうとします。

それが「出来ない」「解らない」という答えになります。

ですが、これで終わってしまうとそこで終わってしまい成長がありません。

答えを急ぐのではなく、まずは行動したり考えたりする事が大切だと思います。


3、 「絶対○○!」と言う

決め付けがあるとその後の考え方に偏りが出てしまいます。

そうではなかったときにどうしていいか分からなくなってしまいます。 

これも、主観で考え答えを急ぐという行為です。

例え高確率でそうであると思っても、それは主観にすぎないという前提を忘れてはいけません。

世の中は、多くの主観が合わさって出来ています。

自分がそう思うことが事実と決める事は周りを無視することとなってしまい、周りからは良く見えないものです。


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上記の3つは、誰しもやってしまいがちです。

私自身も気をつけていても、やってしまう事があります。

ですが、その考えが出てきた時は、一度立ち止まって考えるようにしています。

これらをやらないでいると、自分も考える能力がつき、周りには良い影響を与える事となります。

皆さんも上記のような言動をした時は、一度考えてみてください。

 

自尊心が大切

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自分のことをどう思いますか?

自分に自信を持って いる人はどのぐらいいるでしょうか?


様々な相談に乗っていると、悩んでいる方の多くに「自尊心の低さ」が見られます。

「自分はダメだ」「こんな事もできないなんて」「あの人には勝てない」など、自分を卑下して捉えている方が多くいます。

自尊心が低いとどうしても自分を低く捉えて自分を傷つける考え方をしてしまいます。

これは、それをバネにして努力する事が出来ればいいのですが、悩みを持つ方は自分を傷つけて終わってしまうことがほとんどです。

そして、努力できない事が問題ではなく、自尊心をもてないことが問題でもあります。

自尊心が高ければ、自分がダメだと考える事はないので、自分の範囲で努力が出来ます。

自分はダメだ→でも出来ない→やっぱり自分はダメだ

という負のループがそもそも起こらないのです。


出来ない自分がダメだから何とかしたいと考える方が多くいますが、実はこれは植えつけられた考え方では無いでしょうか。

集団の中で生活をしていると、「個性は抑えて協調性を重んじる」「競争社会で勝ったものが幸せになれる」と言う風潮が生まれます。

特に日本では強くあるのではないかと私は思います。

そんな中では、出来ない自分はダメだという考えがクセ付くのは仕方がないことだと思います。

周りが自然とそれが正しいというシステムに疑いを持つ事は難しいことです。

もちろん社会性という面で協調性や競争は必要なことです。

ですが、そのために自分を傷つけてしまうのはやりすぎではないでしょうか。

ダメ出しをして自分を責める前に、自分の考え方がまわりに植えつけられたものではないかと考える事が自尊心の向上につながると思います。

こちらで自尊心の解説をされています。

自尊心を高める方法


自分とは何か?自尊心とは何か?を考える事が根本的解決になると思います。

自分は自分らしくと考え、自尊心を高く持てれば様々な悩みは解決するということにもなります。

悩みを作る原因は一つ

世の中には様々な悩みがあります。

悩みの原因は色々考えられますが、「悩みを作る原因」は実は一つしかないんです。

それは、「考える事を止めてしまう」ということです。

逆に言うと考える事を止めずゴールまでたどり着ければ悩みは解消されていくということです。

例えば、人前で話すことが苦手な人が悩んでいて、その答えが「自分が劣っているからダメなんだ」と考えているとします。

自分が劣っている事をゴールにしてその対策を考え、もっと努力しなければとやりたくもない努力をしたり、自分はダメなんだからしょうがないと自分を抑圧してみたりします。

これでは、別の悩みが発生しますね。

実はこのプロセスは考えるのを途中で止めてしまっています。

自分がなぜ人より劣っていると思っているのかをまずは考える事が大切です。

劣っていると思うのは人と比べているから。
人と比べるのは小さいときからそうしてきたから。そうされてきたから。
比べることでの優越感を味わう事もあった。

では、それは正しいか?

……

という具合に考えて生きます。

行き着く先は人によって異なります。

この場合は、この世は競争社会で自分はそれに勝ち残りたいから努力をすると考えるかもしれませんし、劣っている事が悪い事ではないと気が付くかもしれません。

ここまで行けば努力する理由が明確になって自分の「嫌だ」という感情を薄めたり、劣っている自分にダメだしをしなくなったりします。

考える事によって、自分の「感情」が納得をして次の行動を取れるようになります。

この、自分の「感情」が納得していることが大切なんです。

浅い考えでは、感情が納得できないんです。




また、考える事を止めてしまうのは、いくつか原因があります。

①答えにたどり着けないから
②今の感情を和らげるために楽な判断をする(途中で考えるのをやめる)
③脳に障害がある場合

脳に障害がある場合は医師や専門家、身の周りの人の助けが必要です。

ですが、多くの場合①か②に当てはまると思います。

特に②の今の感情を和らげるため、楽な判断をしている方が多くいると私は感じています。


尚、考えを止めないためには常に下記の事を問題に対して行っていくのが良いでしょう。

それは何で?
なぜそうするか?
それが出来ないのは?
それは正しいか?

これを芋づる式に考えて行きます。

そうすると、問題の原因がかなり深い深層心理までたどり着くはずです。

そして最後に「そうしないためには?」を考えます。


考えるという事はつらいことでもあります。

答えを決め付けたいがために考える事を止めないようにすることが大切だと考えます。
 
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